ダンプ・トラック各種を高額買取してもらう9つのポイント!

ダンプなどトラック各種は年間で約230万台生産されており、様々な業種、環境で使用されることから売買が非常に活発です。新車で購入すると安いものでも数百万、高いものでは数千万円するものもありますので、売却金額は少しでも高くしたいですね。売買で押さえて置くポイントは、ダンプだけでなく、ウイング、バン、平ボディー、セルフローダー、クレーン付きトラック(ユニック車)、高所作業車、ミキサー車、パッカー車、冷蔵車(冷凍車)なども共通していますので、まずはこちらのポイントを確認し、最も高く売れるよう買取業者に査定を依頼してみてください。

1. 査定金額に影響する部分を知っておきましょう!

 ズバリ、ここが査定金額を決めるポイントですので、普段の使用時から気をつけて乗っておくことで売却時に高値を出せるようになります。ただし、不具合があってもまずは整備工場などに修理を依頼しないでください。買取業者側で修理をした方がほとんどのケースで安くすみますし、海外のバイヤーなどは日本の修理費用の10分の1や5分の1などの金額で修理ができます。修理に出す前に査定を依頼するようにしてください。

・ボディの傷や凹み
 5年以内など年式が新しいもので国内向けに販売されるものは、ボディに傷や凹みがない方が高い査定金額出ます。10年以上前のもので特に海外に輸出されるものなどは、ボディの傷や凹みはあまり減額対象にはなりません。

・シャーシ(フレーム)の錆具合
 シャーシ(フレーム)の錆具合は特に査定金額を左右する部分です。錆がほとんどないものは査定金額がアップします。シャーシの錆がひどい場合は大幅な減額対象になりますので、特に海沿いで使用するトラックはこまめに洗車をしておくことをオススメします。

・エンジン、エンジンオイル
 エンジンに油漏れや過度な錆がないかを確認します。錆がほとんどないものは査定金額がアップします。エンジンオイルの汚れ具合から定期的に交換しているかを確認します。定期的にエンジンオイルを交換し、メンテナンスがされている場合は、査定金額がプラスになります。異音や排気ガスの色に異常がないかも確認しています。 

・ギア鳴りの確認
 ギアチェンジを行うときに、しっかりと入らなかったり、「ガリガリ」という音がするものは減額の対象となります。

・フレームの車体番号打刻
 運転席側か助手席側のフレーム部分に車検証に記載されている車体番号が打刻されています。錆がひどくなると車体打刻が見えなくなることがあります。車体番号が一文字でも見えなくなると輸出ができなくなり査定金額が大幅にダウンするか、買い取ってもらえないことがあります。

・車内の状態
 10年以上前のものは綺麗汚いに関わらずあまり減額対象にはなりませんが、国内販売される年式の新しいものは、車内が綺麗に保たれていると査定額アップの対象になります。

・荷台の状態
 荷物の積み込みに影響がある破損がある場合は、減額の対象となります。

・修復歴
 フレーム部分の交換や溶接を行っているものは大幅な減額となります。

・車検証
 国内で再販されるものは特に車検証の期間が残っている方が査定にプラスになります。海外に輸出されるものは査定金額に影響はありません。

2. 洗車をしましょう!

 見た目が綺麗なトラックの方が査定金額を高くつけやすい傾向にあります。査定に出す前には洗車をしておきましょう。日頃からメンテナンスされている印象一つで査定金額が上がることがあります。また、ボディに傷があると減額の対象になりますので、日頃からボディに傷がつかないよう乗っておくことも大切です。こまめにメンテナンスをしておき、錆も出てこないようにしておきましょう。

3. ボディに傷がつかないように乗っておきましょう!

 買取業者に買い取ってもらったトラックは、その後また次のユーザーに渡ることになります。やはり、ボディに傷や凹みがあるものより、綺麗な状態の方が次のユーザーにも高く売れるため、その分査定金額も上がります。特に国内に再販される10年以内の比較的新しい年式のものは綺麗に越したことはありません。普段の使用時から、なるべくボディに傷がつかないように乗っておくのも、査定金額を高くするポイントとなります。

4. 動く状態にしておきましょう!

 買取業者は回送費用を気にしています。自走できるトラックはより高く金額をつけることができますので、なるべく動く状態にして査定に臨みましょう。動かないトラックはセルフ車などを手配しないと行けなくなり、その分が査定金額から引かれることになります。また、実際に引き取る際に、バッテリーを繋いでもエンジンがかからいと大きなトラブルとなりますので、動作確認はしておきましょう。 
 ただし、壊れていても、エンジンがかからない不動車でもほとんどのトラックの買取は可能なので、売れないと思わずにまずは査定してみてください。

5. 売却のタイミングを伝えましょう!

 買取業者にいつ売却するかを伝えましょう。すぐ売却するのか、3ヵ月後、半年後に売却するのかによって査定金額は変わってきます。すぐに売却される場合は、買取業者もそのタイミングでの最高金額を頑張ってつけますので、その旨を買取業者に伝えるようにしてください。相場の変動も激しいため、売れるタイミングですぐ売られた方がよいでしょう。
 ただし、数ヶ月後でも売ることが決まったらまずは査定に出してみることをオススメします。

6. アピールポイントを伝えましょう!

 バッテリーを交換したばかり、タイヤ交換をしたばかり、オイルはこまめに交換していた、グリスアップをこまめに行なっていた、運んでいたものはコレ、などのアピールポイントがあったら積極的に買取業者に伝えましょう。

7. 写真を送りましょう!

 買取業者に出張査定を依頼するとその分の交通費が知らぬ間に査定金額から差し引かれて提示されていることもあります。プロの買取業者は年間数百〜数千台のトラックの売買を行なっており、原則として写真に状態のコメントをつけて売買を完結させていています。トラックの査定は写真だけでも可能なので、なるべくスマートフォンなどで写真を撮り、買取業者にメールやLineなどで送るようにしましょう。車検証を送って、口頭で状態を伝えるだけでも概算の査定金額は出ますが、外観が正確にわからないため減額の対象となります。買取業者もバッファを持たせて査定金額を出すことになります。綺麗な写真を撮影し、買取業者に経費を使わせず、その分を査定金額にプラスしてもらいましょう。

8. 複数の業者に相見積りをしましょう!

 買取業者によっては、国内向けの新しいトラックの買取が得意だったり、輸出向けの古いトラックが得意だったり、ダンプが得意だったり、ミキサー車が得意だったりと車種ごとに高額で買い取れるトラックが異なります。
 なぜなら、日本国内の買取業者は国内及び世界各国のバイヤーと繋がっていますが、世界のそれぞれの国で最も高く買うトラックの車種、メーカーは異なり、それぞれの買取業者が抱えているバイヤーが異なるからです。さらにいうと、また、同じモデルでも年式の違いで、高く買う国・バイヤーは異なります。
 買取業者は日夜一番高く売れる売り先を日夜探しています。また、世界市場は日々変動しており、売り先も逐次変わってきますので、トラックの販売はまさに針の穴に糸を通すような作業となっております。一つの買取業者で全ての国のバイヤーを抑えることは難しいため、複数の業者に聞いてみた方がよいでしょう。
 トラックの売却はプロの買取業者に任せた方が安心なのはもちろんですが、買取業者も様々ですので、複数の買取業者に相見積りを取られることをオススメします。

 グロースパワーでは、国内の買取業者だけでなく、海外の買取業者にも一括で査定を行えるサービスを行なっています。グロースパワーが窓口となり、グロースパワーが厳選した特に買取金額が高額な最大100社の国内外の買取業者に査定を依頼し、売主様にはグロースパワーから査定(買取)価格をご連絡するサービスです。様々な買取業者に査定を依頼する手間がかかりません。連絡はグロースパワーからしか来ないため安心して売却することが可能です。また、引き取りもグロースパワーが行いますので、手間もかかりません。グロースパワーでは、お客様が大切に使用されてきた建機や重機を少しでも高く売却していただけるよう、国内や海外のエンドユーザー様やエンドユーザー様に近い業者様などに直接売却するなど相場を超えた買取をできるよう日々様々な会社様との連携に努めています。「一番高い買取金額をお出しすること」にこだわっている会社です。売却をお考えの際は是非一度ご連絡ください。

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